薔薇の香りに包まれながら 熱い思いが詰まったケーキを食べて 至福の時を過ごしましょう   That’s great!

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真剣に生きる子供たちへ




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ずっと

ずっと

向こうまで
続く大草原

人類史上最強最大だといわれた国でした
誇り高く
真剣に生きる姿


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大いなる大地に帰る前
食べたいと言っていたケーキを
作ってあげました


大好きな苺と
タップリの生クリーム

フィンガー状に絞り出したシンプルなビスキュイを
ペタペタ貼り付けて
真っ赤なリボンと育てた薔薇

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カッコイイ少年と
カワイイ少女は
目を丸くして
びっくりし
そして
喜んでくれました


ダヒィン オールザィヤ (また 会いましょう!)

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私の叔父

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 幸せの黄色い絨毯 
小さい頃 叔父と一緒に歩いた道

“むーんちゃんのロールケーキが美味しかった
 ありがとう
 僕の命を繋いでくれて
 むーん・・・・ほんとうに、ほんとうに
 ありがとう”


ちょうど一年前
叔父は末期癌と診断され
入院と同時に完全に視力を失った

抗がん剤投与が始まると
食欲を失い
私の作るロールケーキ以外は
何も食べようとしなかった
4ヶ月間
私は二日おきにロールケーキを焼いて
病院へ運んだ

目が見えない叔父だからこそ
一生懸命焼いた

手に乗せたとき
やわらかな
赤ちゃんの肌のように
感じてくれるよう
ふわっふわっに仕上げようと
心を込めて
クルクル巻いていた

見えるはずのないスポンジのキメの細かさを
叔父は知っていた
粉と砂糖そして卵で作るシンプルな構成だからこそ
込める思いがイッパイなことも
知っていてくれた

抗がん剤と放射線治療を終えて
叔父は自宅に戻り
お粥が食べられるようになった

私は
義母の食事介助が忙しくなり
食欲不振に加えて
病室で倒れてから
めっきり弱っていく義母の介護で
叔父を想いながらも見舞ってあげることができなかった

亡くなる一週間前の事
会いたくて
会いたくて
それが何故なのかわからなかったけれど
車を走らせて叔父に会いに行った

“食べたいものがあれば
何でも作るから
言って”


細くなった腕を撫でながらそう言うと

“ありがとう
僕は・・・・むーんのロールケーキを忘れないよ
ほんとうにありがとう”


涙がこぼれた

その翌日から
叔父は意識がなくなり
家族が見守る中
可愛がっていた孫たちの泣きながら叫ぶ声を聞きながら
逝ってしまったそうだ

必死で看病していた叔母は気丈にふるまい
涙を見せなかったらしい

お通夜に駆け込んだ斎場の入り口で
お悔やみに来られた多くの人たちに
挨拶をしている叔母がいた

まっしろな襟足を見つめながら
悲しみの中にも凜とした強さを感じていた

振り返った叔母と目が合った
何も言えなくて
言葉が見つからなくて
目を閉じて頭を下げた

叔母が
私の手をとって
肩を震わせて
涙をこぼして
人目を気にしないで
泣いていた

“むーんちゃん
ありがとう
ほんとうに
ほんとうに
うれしかったよ
助けてくれて
ほんとうにありがとう”

堰を切ったように
涙が流れ
私は
声をつまらせて泣いた

末期の癌を宣告されても
失明しても
私の叔父は
一度も泣き言を言わなかったヒト
投げやりな言動を見せなかったヒト

今朝・・・・・
ロールケーキを
焼いた

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