薔薇の香りに包まれながら 熱い思いが詰まったケーキを食べて 至福の時を過ごしましょう   That’s great!

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贈る言葉を~義母へ

7月29日

“おかーさん
 お誕生日
 おめでとうございまぁ~す”


キョトンとして
私の顔を見てから
自分の誕生日だとわかった

私の大きな声に気がついた看護師さん
介護士さん
そして
栄養士さんが

手を叩きながら

“おめでとうごさいます”

義母はニッコリ笑って
少し恥ずかしそうに首をかしげて
いつものように手を合わせて
小さな声で言った

“ありがとうございます”


そんな義母の頭を
ナデナデすると
今度は私のほうを向いて
嬉しそうな
とっても
嬉しそうな顔をして言ってくれる

“むーんちゃん
 ありがとう”


義母が寝転ぶベットに座り
シフォンケーキでお祝いをした
二人っきりのバースディパーティ
DSCF2358_convert_20090730080223.jpg

私が一番うれしいことは
義母が私に感謝をしてくれることではなくて

私が義母に感謝の言葉を伝えられたこと
心の中で思っていることを
素直に伝えられたこと
義母が生きているうちに
そのことを伝えることが出来た
そのことが

一番うれしい

おかーさん
私は
おかーさんと一緒に暮らしているとき
おかーさんが教えてくれることや
良かれと思ってアドバイスしてくれること
気を遣いながら注意してくれることに
反感をもったり
忙しくて
しっかりと耳を傾けないことがいっぱいありました

ごめんね・・・・おかーさん

わたしは
おかーさんが入院してから
困ることが沢山あって
こんなときは
おかーさんならどうするかなぁと
そう思ってばかりいました

物置を片付けていると
おかーさんがきちんと収納している大切なものが出てきました
それを見て涙が出ました

おかーさん
何で私は
おかーさんの言うことを
ちゃんと聞かない嫁だったのかなぁ
ごめんね・・・・おかーさん

でもね
おかーさん
反発したこともあったけれど
いつもそれは正論に近いことを私は認めていたのだと思います

だから
わたしは
ずっと
おかーさんの言葉を思い出しながら
三年半頑張ってきました

おかーさん・・・・・
感謝の言葉言えなくて
ごめんね

イッパイ教えてもらったのに
ありがとうって言えない嫁だったね
本当にごめんね



義母は
とびっきりの
優しい顔をして
涙をためて聞いていました

そして
大きく頷いてから

こう言いました

“むーんちゃん
 アナタがそう言ってくれるのが
 うれしい”


多分
息継ぎをしながら話す時点で
これらの内容は義母の記憶からは消えていく

それでも
私は
伝えることが出来た

そのことが
うれしい

とっても

とっても

うれしかった
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甘くないアメリカンケーキ

アメリカンケーキから
ヒントを得て
カボチャのチーズケーキを作ってみた

最初はレシピどおり
色んなスパイスを入れてみたけれど
舌が肥えていない私にとっては
独特の渋味をおびた強い豊かな香りは

臭いだけのものだった

お砂糖を
う~んと控えて
胚芽ビスケットつぶして
美味しいバターとみじん切りしたレーズンを敷き詰めた

独特な香辛料をいれず
ホクホクした皮ごとカボチャとクリームチーズに
相性の良いシナモンだけ入れて
滑らかに仕上げ

少しだけ生地の表面で遊び

低温でじっくり焼いてみた

DSCF2335_convert_20090726124347.jpg


あぁぁぁぁぁ

美味しすぎる

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胚芽ビスケットとバターの濃い味

だぁいすき

しつこさのないカボチャとチーズ

だぁいすき



感謝

“むーんちゃん
 わたしは・・・・
 幸せやったよ”


“おかーさん!
 幸せやったよじゃなくて
 幸せだわって言ってくださいよぉ”


ここずっと
義母の食欲不振は続き
私は病室に
簡単な食材を持ち込んで
パテシエールになったり
花板さんになっているけれど
なかなか
義母の体力は回復しない


食事がほとんどお腹に入らないから
声も小さくなり
会話をするにも肩で息をするようになった

今まで
私が病室へ行くと
うれしそうにして
私の髪の毛を手ぐしで
かきあげながら
喜んでくれたけれど

その手は細くなりすぎて
ダランとお布団の上に置いたままである


義母のベッドにすわり
顔を覗き込み
声をかける

“おかーさん”

綺麗な白髪を
そっと
さわった

義母が
嬉しそうな顔をして頷く

“ありがとう”

色白のホッペを
チョンチョンとつついてみる

“むーんちゃん
 ありがと”


義母は手を合わせる

“おかーさんは
 最近いつでも手を合わせるんですね
 こんなことくらいで手なんか合わせないでくださいな”


“むーんちゃん
 覚えておいて
 こんなふうに寝込んでいる病人は
 健康なヒトの手で身体を触ってもらうと
 とってもキモチがイイものなの
 とっても嬉しいものなのよ”


私は細くなった義母の肩から腕
ペースメーカーの入っている鎖骨あたりから胸や
ペチャンコのお腹を『の』の字を書くように
撫でていた

『おかーさん・・・・
 生きててね・・・
 お願いだから
 生きててね・・・』

心の中で必死で祈る
涙がポトッとこぼれた

そのときだった

私は初めて気がついた
私の指先に
感謝があることを

義母の身体を撫でているその手から
感謝をイッパイ込めたやさしさが
義母の身体に注がれていく

そのことに
気がついて
おもわず
ハッとした

私の手・・・
役に立つんだって
そう思った

トマトシフォン

帰宅が遅くなったけれど
今日はどうしても作りたかったトマトシフォン

レシピがないので
一応考えたつもりだったけれど

たぶん

そう

きっと

水分控えたから
泡を消してしまい
膨らまないだろうなぁって
期待はしなかった

気負いがないときは
うまく膨らむのかな?

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型だしをしてみないと
わからないけれど

ところどころに
荒刻みで炊き込んだトマト見える

“かわいいやん”

思わず
嬉しくなって
ヒトリ
キッチンで
パチパチパチ

しあわせなひと時だった

底上げかもしれない

でも
膨らんだ

思い描いたとおりに膨らんだ

今日はこれだけで満足

ワインの空瓶に逆さにしてから
トマトの香りがするかなと
そっと
鼻を近づけた


目をつむって

至福のとき

“あっつっ”

鼻を火傷した


お~(●^ω^●)は~(●^ω^●)よ~☆★ >

トマトシフォンはこんな感じでした
焼き縮みはなかったけれど


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“ふつうのが・・・・・”


“えっ・・・・・ 何?”

“やっぱり・・・ふつうのシフォンが一番ええわ”

夫は
米粉のプレーンが一番好きみたいです
なんて言うか
わかりやすい性格です

カレーライスも
○ウスバーモンドカレーの甘口しか食べません
鯖の缶詰が大好きです
おばあちゃんっ子だったみたいですね

祈り

God
Grant me the
Serenity to accept the things I cannot change
Courage to change the things I can
and the
Wisdom to know the difference




変えられないものを受け入れる心の平安を

変えられることを変える勇気を、

そしてこの2つを見分ける知恵を、

神よ与えたまえ


今朝
パソコンの画面に海の向こうから届いた祈りの言葉です
いろんな悲しみや苦しみの中でも
顎をあげて前を見ている彼女が浮かびます


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今朝のプリンセスです
もうすぐ生クリーム色の大きなお花が咲きます
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